工事・建築関係諸祭儀

工事・建築関係の諸祭儀

地鎮祭・上棟祭・竣工式等

人の一生と儀式には、とても密接な関わりがあります。
誕生後の宮参りから始まり、七五三、厄除け、還暦など、人生の節目には必ず儀式が存在します。

建築工事でもこれと同様、古くから伝承された習慣によって様々な儀式が執り行われています。

式典では、工事の安全と家業・社運の隆盛発展を神々に祈念し、また工事関係者が一層仕事に励む心構えを持つ重要な機会として、建築工事の祝事となっております。

お祭の内容により、それぞれの場所へお伺いし、祭典を執り行っています。

お気軽にお問い合せ下さい。

主な式典

【地鎮祭】
 工事着手の前に行い、土地の神や工事の守護神をお祀りし、敷地の穢れを清め祓って、工事の無事進行、竣工と永遠の加護を祈願する祭儀。

【起工式】
 着工に至った喜びを感謝し、工事の順調な進捗と安全を祈願する祭儀。
地鎮祭を意味する場合もある。

【上棟祭】
 棟上げとも言う。殿堂・家屋の棟木を上げるに当り、建物の守護神と工匠の神に工事が
 無事に進んだことを感謝すると共に、竣工に至るまでの加護と建物の永遠堅固を祈願する祭儀。

【竣工式(落成式)】
 建物が無事完成したことを神々に奉告し、新しい建物の安全堅固と建築主の弥栄を祈り、末永く神恩を垂れ給うことを祈願する祭儀。

【火入れ式】
 厨房やキッチン、工場の焼却炉や溶鉱炉、ボイラーなどの設備が完成して運転・操業を始めるにあたって、これを祝福し、今後のつつがない操業と安全を祈願する祭儀。

【水神昇(井戸祓)】
 古井戸を埋める場合、工事に先立ち今までの使用に感謝し、清め祓って工事の安全を祈願する祭儀。

【除幕式】
 銅像や記念碑などの完成を祝い、祓い清め、それをおおってある幕を取り去る儀式。
 定礎式にも除幕の儀がある。

【土地清祓】
 造成地・駐車場・事故現場などの敷地を、祓い清める祭儀。

【解体清祓】
 家屋・事務所・ビルなどの解体工事をするに当たり、工事着手の前に祓い清める祭儀。

【増改築清祓】
 家屋・事務所・ビルなどの増築・改築をするに当たり、工事着手の前に祓い清める祭儀。

【開店開所式】
 商店・事務所などの開業を祝い、祓い清め、商売繁昌・事業繁栄などを祈願する祭儀。

【事務所移転清祓】
 敷地を清め祓って、守護神をお祀りし、新しい事務所のこれからの弥栄を祈願する祭儀。

【工事安全祈願】
 工事の順調な進捗、また永遠の加護と安全成就を祈願する祭儀。

【樹木伐採式】
 長い年月守られてきた樹木をやむを得ず伐採する際、木の神や土地の神をお祀りして、これまでの感謝を祈念する祭儀。

  • その他、上記に記されてない祭儀に付きましてもご相談承ります。
  • 日程・時間・用意・料金などの質問は、篠崎八幡神社社務所093-561-6518)までお問い合わせ下さい。

▲上へ