挙式のご案内

~篠崎の朱き社殿は 二人の彩の人生の始まり~

篠崎八幡宮 神前結婚式

緑深き杜の中
総朱塗彩色の社殿が鮮やかに佇み
奏でられる笛と太鼓の調べは
悠久の時を思い起こさせる

結婚は、数ある人生儀礼の中でも最も晴れやかな人生の節目といえるでしょう。

神さまの御神縁によって結ばれたお二人が円満で明るい家庭を築き、苦楽を共にして子孫の繁栄を御神前にて誓い合います。

神前結婚式は、明治三十三年、当時皇太子であらせられた大正天皇が、宮中の賢所にて執り行われた御結婚の礼を記念して、翌年現在の東京大神宮で初めて行われ、やがて一般に普及しました。

篠崎八幡神社では、
8000坪の静寂で緑豊かな杜に囲まれた御神殿の中、お二人にとって少しでも良き思い出となるよう、厳粛な結婚式をご奉仕致しております。

篠崎八幡宮と『結び』

古来より神社には、『結び』の思想があります。
「むすび」とは、むす=生成・ひ=生命力のことをいい、もともとは、命を生み出す聖なる力のことを表していました。

男女の仲も神さまのお導きであり、結婚は神々の働きである産霊(むすび)の発現を意味しております。

「むすび」によって新しい家族が誕生し、家庭の繁栄のみならず地域社会や大きくは日本の発展につながって行くのです。

篠崎八幡神社には、
その昔「女蛇恋し」と毎夜大石を枕にして泣いていた大蛇が、神様のお導きによりその恋を成就するため竜神となって天に昇り女蛇と結ばれたという「蛇の枕石」の謂れがあります。

故事に基づき、良縁や幸福との『結び』を願う人々のご参拝も年々多くなっているなど、その御神徳は実に広大無辺のものがあります。

挙式の申込方法

  • 期日決定の上はなるべく早くご相談お問い合わせ下さい。
  • 挙式料は五万円からの御初穂料になっております。
  • 新郎・新婦以外のご親族は各18名ずつお席をご用意できます。
  • 新郎・新婦お二人だけの結婚式も承ります。
  • 式の順序進行等につきましては、係の者がご案内いたします。
    (事前の挙式の説明や式場見学も承ります。)
  • 新郎新婦様のご衣装に決まりはなく、平服での挙式も承ります。
  • 参列者控室、着付け室をご利用いただけます。
  • 十分な駐車場もございますので、お気軽に車でお越しください。
  • 万一、雨の場合には参集殿の玄関にて、車の乗り降りをするとよいでしょう。
  • その他、日程・時間・用意・料金などのご質問は、篠崎八幡宮社務所まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
  • 鮮やかな朱に塗られた御社殿、きれいに整備された境内にて、お二人の晴れやかな記念写真を撮られてみてはいかがでしょうか。

式次第

一、参進

新郎新婦・媒酌人・両家親族の順にご神前へ進みます。
(万一雨が降っても大丈夫です)

一、開式の辞

神職が、開式の言葉を述べます。

一、修祓の儀

新郎新婦、参列者のお清めのお祓いをし、神様に相対する準備をいたします。

一、祝詞奏上

二人の新しい門出を祝う祝詞を神さまに申し上げて、神様のご加護をお願いたします。

一、豊前神楽奏上

「豊前神楽」を奏します。「豊前神楽」とは、古来より豊前地方に伝わる神楽で、笛・太鼓と共に奏上する祈念詞にて新郎新婦、参列者を敬虔な気持ちにし、神慮を頂けるようお願いたします。

一、新郎新婦三献の儀

新郎新婦が大・中・小三つの盃に注がれた御神酒をくみ交わし(三三九度)、縁をより深め、一生を共にするという誓いをいたします。

一、新郎新婦誓の詞奏上

お二人の永遠の契りを約束し、神さまの前で誓い申し上げます。

一、新郎新婦玉串奉奠

新郎新婦はそれぞれ玉串を奉り神様のご神徳を授かります。

一、指輪の儀(ご用意の場合のみ) 

指輪の贈呈、もしくは指輪の交換をいたします。

一、媒酌人玉串奉奠

媒酌人は玉串を奉り、新郎新婦に幸多からんことをご祈念いたします。

一、親族代表玉串奉奠

両家親族代表の方はそれぞれ玉串を奉り、新郎新婦の幸せの行く末を神様にご祈念いたします。

一、親族交わりの盃

新郎新婦のご多幸、ご両家の弥栄をご祈念し、固めの盃を交わします。

一、閉式の辞

神職が、閉式の言葉を述べます。

挙式までのご案内

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